カテゴリー: RPG

  • 地獄の鬼ごっこで最後の一人を目指せ!『Who’s Next?』で繰り広げられる閻魔大王主催のバトルロイヤル

    地獄の鬼ごっこで最後の一人を目指せ!『Who’s Next?』で繰り広げられる閻魔大王主催のバトルロイヤル

    地獄でも過疎化問題?閻魔大王の苦肉の策

    Steam を漁っていたら、なんとも不思議なゲームに出会った。『Who’s Next?』——直訳すれば「次は誰だ?」だが、これがとんでもない設定のパーティーゲームだったのだ。

    舞台は伝統的な韓国の地獄。どうやら地獄も少子高齢化の波に押され、人口が増えすぎて困っているらしい。そこで閻魔大王(キング・ヨムラ)が考えた解決策が、なんとバトルロイヤル形式の「転生権争奪戦」。最後まで生き残った者だけが現世への転生を許されるという、まさに地獄版『Hunger Games』である。

    これぞ究極の鬼ごっこ!全員が狩る者であり獲物である

    ゲーム開始時、プレイヤーは4~10人で円を描くように一列に並ぶ。そして重要なのがここからだ。各プレイヤーには「魂の役割」が割り当てられ、自分が誰を消去すべきかが指定される。ただし、誰が自分のターゲットなのかは最初はわからない。

    つまり、全員が「ハンター」であり「プレイ」でもある状況だ。自分の前にいる人物を見つけ出し、正しく排除しなければならない。しかし間違った相手を攻撃してしまうと、その攻撃は自分に跳ね返ってくる。この絶妙な推理要素とスリルが、単なる鬼ごっこを戦略的な心理戦に昇華させている。

    情報収集が生命線!タスクと会話で真実を見極めろ

    ゲーム中にはさまざまなタスクが用意されており、これをクリアすることで重要な手がかりを入手できる。「誰が誰を狙っているのか」「自分のターゲットは誰なのか」——こうした情報を断片的に集めながら、全体像を組み立てていく作業は、まさに推理ゲームの醍醐味だ。

    さらに重要なのが、他プレイヤーとのコミュニケーション。リアルタイム音声チャット機能により、疑心暗鬼の中での交渉や情報交換が可能になっている。「私はあなたのターゲットではない」「一緒にあの人を調べよう」——こうした駆け引きの中で、同盟が結ばれ、裏切りが生まれる。

    カスタマイズ可能なルールで無限の楽しさ

    本作の魅力は、その圧倒的なカスタマイゼーション性にもある。20以上のゲームオプションが用意されており、プレイヤーの好みに合わせて細かくルール調整が可能だ。ゲーム時間の長さ、特殊能力の有無、情報開示レベルなど、組み合わせ次第で全く違ったゲーム体験を作り出せる。

    韓国風のカートゥーンスタイルのアートデザインも秀逸で、地獄という恐ろしい設定にもかかわらず、どこか愛らしいキャラクターたちが登場する。10種類のユニークなキャラクター、アニメーション付きの豊富なスキン、そして2つのゲームモードと背景が用意されており、視覚的にも飽きることがない。

    Early Accessでも完成度の高さに驚き

    現在 Early Access として展開中の本作だが、すでに Steam で「非常に好評」の評価を獲得している。105件中86%が肯定的なレビューという数字は、Early Access タイトルとしては上々の結果だ。

    開発者の HellAssociation は、プレイヤーからのフィードバックを積極的に開発に反映していく姿勢を見せており、正式版に向けて更なるソウル(魂の役割)、モード、背景の追加を予定している。また、2025年第2四半期には Mac、iOS、Android 版もリリース予定で、真のクロスプラットフォーム体験が実現される見込みだ。

    基本情報

    タイトル: Who’s Next?

    開発・パブリッシャー: HellAssociation
    プラットフォーム: PC (Steam), Mac/iOS/Android (2025年Q2予定)

    価格: 580円(20%オフ、2月21日まで)

    プレイ人数: 4-10人

    対応言語: 日本語対応

    ジャンル: カジュアル、マルチプレイヤー、戦略、ソーシャル推理

    リリース日: 2026年2月6日(Early Access: 2025年2月27日)

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  • ゾンビの荒野で人類の意地を見せつけろ!『HumanitZ』ついに正式リリース。生存本能を刺激する本格サバイバルの真価とは

    ゾンビの荒野で人類の意地を見せつけろ!『HumanitZ』ついに正式リリース。生存本能を刺激する本格サバイバルの真価とは

    待ちに待った1.0がついに降臨

    2年以上の長いアーリーアクセス期間を経て、ついに『HumanitZ』が正式版1.0として生まれ変わった。開発元のYodubzz Studios(イギリス)とパブリッシャーのindie.ioがタッグを組んだこの作品、実は筆者も早期アクセス時代からちょくちょく触れていたのだが、当時は「まあ、よくあるゾンビゲーかな」程度の印象だった。

    しかし今回の1.0アップデートで様子が一変。コミュニティからのフィードバックを徹底的に反映した結果、まさに「これぞサバイバル」と言わんばかりの作品に仕上がっている。40%オフセール(2月20日まで)も実施中ということで、改めて腰を据えてプレイしてみることにした。

    ゾンビサバイバルだけど、なぜか他とは違う

    『HumanitZ』の第一印象は確かに『Project Zomboid』ライクな見下ろし視点のゾンビサバイバル。でも実際にプレイしてみると、この作品独特の魅力がじわじわと見えてくる。

    まず驚かされるのが、チュートリアルの段階で「誰も信じるな」と釘を刺されること。これ、単なるフレーバーテキストではない。実際にNPCとの取引や交渉で痛い目を見ることが多々ある。信頼関係の構築が生存の鍵を握るという、ありそうでなかった要素だ。

    ゲーム世界では「Zeek」と呼ばれるゾンビたちが闊歩しているが、これがまた多種多様。警官のZeekは高いHPと装甲を持ち、バイオスーツ姿のやつは予想外の攻撃を仕掛けてくる。騒音を立てれば立てるほど群れが寄ってくるという仕組みも、緊張感を煽る良いスパイスになっている。

    拠点作りこそがすべて!でも立地選びが命取り

    サバイバルゲームの醍醐味といえば拠点建設だが、『HumanitZ』では「どこに」建てるかが生死を分ける。都市部に建てれば物資は豊富だが、Zeekの群れに囲まれるリスクも高い。逆に郊外なら安全だが、必要な素材を集めるのに時間がかかる。

    筆者は最初、「安全第一」とばかりに人里離れた森の奥に拠点を構えた。確かに平和だったが、いざという時の物資調達で死にそうになった。結局、適度に文明の利器にアクセスできる郊外に引っ越し、電気フェンスとバリケードで武装した要塞を作り上げることに。

    しかし、この拠点作りが楽しいのなんの。単純に壁を張り巡らせるだけではなく、電気フェンス、コンクリートバリケード、さらには車両の改造まで含めた総合的な防御システムが構築できる。愛車を装甲化して荒野を駆け抜ける時の爽快感は、まさに映画『マッドマックス』の世界そのものだ。

    マルチプレイの絶妙なバランス

    『HumanitZ』の真価は、やはりマルチプレイにある。最大4人での協力プレイはもちろん、PvPとPvEが混在した専用サーバーでの生存競争は格別だ。

    特に印象的だったのが、他のプレイヤーとの微妙な距離感。完全に敵対するわけでもなく、かといって無条件に信頼できるわけでもない。物資の取引、情報の共有、時には裏切りも含めた複雑な人間関係が、ゾンビの脅威以上にスリリングな体験を生み出している。

    最近のアップデートで導入されたリアルタイム感染システムも秀逸。感染したプレイヤーは迅速な判断を迫られ、適切な処置を行わないと恐ろしい怪物に変貌してしまう。この緊張感が、チームワークの重要性を一層際立たせている。

    圧倒的な自由度と個性的な職業システム

    1.0アップデートで大幅に刷新されたスキルツリーと職業システムが、本作の戦略性を大きく押し上げている。無職を選べば25%の経験値ボーナスが得られるし、泥棒なら警報システムを無効化できる。それぞれの職業に明確なメリット・デメリットが設定されており、マルチクラス運用も可能だ。

    パーマデスモードも用意されており、死んだらキャラロストという極限状況でのプレイも楽しめる。筆者は怖くてまだ手を出していないが、この緊張感がたまらないという声も多い。

    唯一の不満点は「慣れ」が必要なこと

    正直に言えば、『HumanitZ』は万人向けではない。特に序盤は操作性に癖があり、インベントリ管理やUI周りで戸惑うことも多い。Steamレビューでも「バグが多い」「操作が不安定」といった指摘があるのも事実だ。

    しかし、これらの粗さを乗り越えた先に待っているのは、他では味わえない濃密なサバイバル体験。開発チームも活発にアップデートを続けており、今後のさらなる改善に期待が持てる。

    結論:代替品なき唯一無二の体験

    『HumanitZ』は完璧な作品ではない。しかし、この手のゾンビサバイバルジャンルで「他に代わりがない」独特の魅力を持った作品であることは間違いない。

    コミュニティ主導で成長してきた2年間の蓄積、プレイヤーの声を真摯に聞き続ける開発姿勢、そして何よりもその先に見える「究極のサバイバル体験」への情熱。これらが組み合わさった時、粗削りながらも唯一無二の魅力を放つ作品が生まれる。

    40%オフの今が絶好の機会。ただし、ソロプレイよりもフレンドと一緒に挑戦することを強くお勧めしたい。人類最後の希望として、終末世界を生き抜いてみてはいかがだろうか。


    基本情報

    ゲームタイトル: HumanitZ
    開発: Yodubzz Studios
    パブリッシャー: indie.io
    プラットフォーム: PC (Steam)
    価格: 2,300円(通常価格)
    セール価格: 1,380円(40%オフ、2月21日まで)
    プレイ人数: 1-4人(シングルプレイ・マルチプレイ対応)
    日本語対応: あり
    発売日: 2026年2月6日(正式リリース)

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  • Battle Brothersの開発陣が描く地獄の戦場!『MENACE』は覚悟のない指揮官を容赦なく粉砕する早期アクセスの名作

    Battle Brothersの開発陣が描く地獄の戦場!『MENACE』は覚悟のない指揮官を容赦なく粉砕する早期アクセスの名作

    「XCOMみたいなやつでしょ?」そんな甘い考えは開始5分で木っ端微塵

    2月5日、Overhype StudiosとHooded Horseによるターン制戦術RPG『MENACE(メナス)』が早期アクセス版をリリースした。『Battle Brothers』の開発チームが手掛ける新作ということで期待していたのだが、正直言って最初は「まあXCOMライクなゲームの一つでしょ?」くらいに軽く考えていた。

    その甘い認識が、プレイ開始わずか5分で完全に粉砕されることになろうとは……。

    本作の舞台は、辺境の宇宙システム「ウェイバック星系」。プレイヤーは共和国海兵隊の指揮官として、ワープゲート事故で中破した軽巡洋艦「TCRNインペタス号」から生き延びた部隊を率いることになる。任務は星系の治安回復──要するに、海賊、エイリアン、謎の敵対勢力をすべて始末することだ。

    分隊戦闘こそが真髄!一人の英雄なんていらない

    最初にチュートリアルをプレイして感じたのは、これがXCOMとは根本的に異なるゲームだということ。XCOMでは個々の兵士が重要だが、MENACEでは「分隊」が基本単位となる。歩兵分隊、装甲車両、歩行兵器(メカ)といった複数のユニットを組み合わせ、それぞれの特性を活かした戦術を組み立てる必要がある。

    特に印象的だったのは、個別ユニット行動システムだ。通常のXCOMライクゲームでは「自軍全体→敵軍全体」の順番だが、本作では自軍の一つのユニットを動かした後、敵が一つのユニットを動かすという交互進行。これにより、どのユニットをいつ動かすかの判断が極めて重要になる。

    最初のミッションで装甲車両を最後まで温存し、歩兵分隊が作った戦術的な隙間を一気に突破する快感を味わった瞬間、「これは他では味わえない戦術性だ」と確信した。

    制圧射撃が変える戦場の常識

    本作の戦闘システムで最も革新的なのは、制圧射撃の概念だろう。当たらなくても意味がある射撃──これがどれほど戦術の幅を広げるか、最初は理解できなかった。

    「当たらない射撃なんて無駄じゃないか」と思っていたのが大間違い。制圧射撃で敵を釘付けにしている間に、別の分隊が側面回り込みを行い、一気に殲滅する。この連携が決まった時の爽快感は、まさに「指揮官」としての醍醐味そのものだ。

    ただし、この戦術的深さには代償がある。判断を一つ間違えれば、分隊が壊滅し、貴重な指揮官を失うことになる。リソースは限られており、補充には時間とコストがかかる。Battle Brothersで培われた「失敗の重み」が、SF世界でも容赦なく襲いかかってくる。

    早期アクセスとは思えない完成度の高さ

    約20時間プレイした現在でも、まだゲーム序盤にいる状況だ。シネマティックトレイラーで登場した真の敵「メナス」にはまだ遭遇していないが、それでも十分すぎるほどの手応えを感じている。

    現在の早期アクセス版では、50種類以上のプロシージャル生成ミッション、3つのバイオーム、4つの敵対勢力が実装されている。これだけでも相当なボリュームだが、完成版では更なる惑星、ミッションタイプ、指揮官、装備が追加される予定だという。

    特に評価したいのは、日本語ローカライゼーションの質の高さ。機械翻訳ではなく、軍事用語や戦術概念が適切に翻訳されており、ストレスなく没入できる。Hooded Horseの丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。

    基本情報

    ゲーム名: MENACE(メナス)

    開発: Overhype Studios
    パブリッシャー: Hooded Horse

    リリース日: 2026年2月5日(早期アクセス)

    プラットフォーム: PC(Steam、Epic Games Store、Microsoft Store、GOG.com)、Xbox Game Pass

    価格: 通常価格3,980円(現在25%オフセールで2,985円、2月20日まで)

    言語: 日本語対応(音声は英語のみ)

    プレイ時間: 無制限(プロシージャル生成)

    難易度: 高(Normal推奨)

    ジャンル: ターン制戦術RPG

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  • もしもRPGがカードゲームだったら?『Dawncaster | The RPG Cardventure』でファンタジー世界を冒険しよう

    もしもRPGがカードゲームだったら?『Dawncaster | The RPG Cardventure』でファンタジー世界を冒険しよう

    正直、最初は困惑した

    「RPGとカードゲームの融合」と聞いて、最初に頭に浮かんだのは「またSlay the Spireのようなローグライクか?」という疑問だった。だが、『Dawncaster | The RPG Cardventure』のSteamストアページを見て驚いた。1100枚を超える手作りカード、100以上のユニークなチャレンジ、そして何より「ストーリー主導のRPGとカードゲームの戦略性を融合」という開発者の野心的な試みが見えたからだ。

    これは本当にただのデッキ構築ゲームなのか?それとも新しいジャンルの誕生なのか?

    闇に堕ちた王国での冒険が始まる

    物語の舞台は、アエトスの王国。ここは光と闇の争いに巻き込まれた世界だ。伝説の英雄「ドーンブリンガー」が行方不明となり、希望を失った人々の前に立ちはだかるのは、復活を目論む悪魔の脅威。

    プレイヤーは高貴な騎士、止められない戦士、狡猾なローグなど、複数のクラスから一つを選んで冒険に挑む。これだけ聞けば典型的なダークファンタジーRPGだが、戦闘はすべてカードで行われる。最初は「なぜカード?」と思ったが、プレイしてみるとその理由がよくわかる。

    カードで紡ぐ物語がすべて!

    本作の最大の魅力は、カード一枚一枚に込められた戦略性だ。戦闘中、プレイヤーは手札のカードを駆使して敵と戦う。だが、ただカードを出すだけではない。進行に合わせてカードを「追加」「変更」「コピー」「アップグレード」「削除」できるのだ。

    例えば、序盤で役立った攻撃カードも、中盤以降は足手まといになることがある。そんな時は思い切って削除し、より強力なカードに入れ替える。この判断がゲームの行方を大きく左右する。

    初回プレイでは、手当たり次第にカードを取得していた筆者だが、これが大きな間違いだった。デッキが肥大化し、欲しいカードが手札に来ない状況が多発。敗北を重ねながら、「選択と集中」の重要性を痛感した。

    クラスごとの個性がハンパない

    各クラスの違いは想像以上に大きい。騎士は装甲と耐久力に特化し、正々堂々とした戦いを得意とする。一方、ローグは機動力と奇襲に長け、相手の隙を突く戦術が基本となる。

    特に印象的だったのは、同じ敵でもクラスによって全く異なるアプローチが必要になることだ。騎士なら正面突破で攻略できる敵も、ローグでは回避とトリックを駆使しなければならない。これにより、クラスを変えるだけで全く違うゲーム体験が味わえる。

    Steamでの評価も上々

    Steam上での評価は非常に好調で、66レビュー中83%が好評という数字を記録している。特に「リプレイ性が異常に高い」「各クラスに豊富な戦術がある」といった声が目立つ。価格も現在2,300円と、このボリュームを考えれば十分リーズナブルだ。

    元々モバイル向けに開発され、25万人のユーザーに愛されてきた本作が、ついにSteamに登場。PCプラットフォームでの最適化も施され、より快適にプレイできるようになっている。

    真のローグライクが待っている

    本作は「真のローグライク体験」を謳っており、実際にプレイ回数を重ねても飽きることがない。ランダムに生成される遭遇、選択によって変化するストーリー、そして膨大なカードの組み合わせ。これらすべてが合わさって、まさに無限のリプレイ性を実現している。

    さらに「サンフォージ」と呼ばれるハイペースなボスラッシュモード、ウィークリーチャレンジ、そして上級者向けの「インフェルナル・インベージョン」モードまで用意されており、やり込み要素も十分だ。

    基本情報

    ゲーム名: Dawncaster | The RPG Cardventure
    開発者: Wanderlost Interactive
    パブリッシャー: Wanderlost Interactive
    プラットフォーム: Steam(Windows、macOS、Linux)
    価格:2,300円※発売記念10%OFF実施中
    リリース日: 2026年2月6日
    言語: 日本語対応
    ジャンル: デッキ構築、ローグライク、RPG

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    Steam: https://store.steampowered.com/app/3966890/Dawncaster__The_RPG_Cardventure/

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    公式サイト: https://dawncaster.wanderlost.games/
    Discord: https://discord.com/invite/pfeMG9c

  • 戦術の奥深さに震えろ!『Underboard』が見せる”真のオートバトラー”の形

    戦術の奥深さに震えろ!『Underboard』が見せる”真のオートバトラー”の形

    オートバトラーってこんなに頭使うゲームだったっけ?

    正直に言うと、最初にSteamで『Underboard』を見かけた時は「また別のオートバトラーか…」なんて思ってしまった。TeamfightTacticsやDota Auto Chessの後に続々と登場したジャンルの一つ、くらいの認識だったのだ。

    ところがどっこい。実際にプレイしてみると、これまでのオートバトラーとは明らかに違う手応えがある。キャラクターの配置一つとっても、敵の動きを読み、シナジーを考え、魔法のタイミングを見計らい…。気がつけば3時間があっという間に過ぎていた。

    開発はHeadless、パブリッシャーは2 Left Thumbsによる本作『Underboard』は、2026年2月6日にSteamでリリースされたばかりの戦術的ローグライクオートバトラーだ。現在Steam評価は81%の好評価を獲得している。

    「見てるだけ」じゃない!プレイヤーの判断が勝敗を分ける

    多くのオートバトラーは、チーム編成をして「あとは見守るだけ」というのが基本だった。しかし『Underboard』は違う。戦闘中にリアルタイムで魔法を唱えることができるのだ。

    これが想像以上に戦略性を高めている。マナを使って積極的にチームをサポートするか、それとも温存してパッシブボーナスに期待するか。一瞬の判断が勝敗を分けることも珍しくない。

    プレイヤーは戦闘中に魔法を発動して戦闘に介入することができます。積極的に魔法を使ってチームをサポートするか、マナを温存してパッシブ効果に期待するか、プレイヤーの戦術が問われますと日本のゲームメディアでも紹介されている通りだ。

    実際にプレイしてみると、この「介入」システムが本当に絶妙で、完全に受け身ではないオートバトラーの新境地を感じさせてくれる。

    シナジーの構築が楽しすぎる件について

    『Underboard』の真骨頂は、何といってもキャラクターの特性(Trait)システムにある。同じ特性を持つキャラクターを複数配置することで、チーム全体にボーナスが発生するのだが、この組み合わせが本当に無数にある。

    例えば「Ninja」特性を3体揃えると、攻撃速度とクリティカル率が大幅に上昇する。一方で「Guardian」特性は防御に特化したシナジーを生み出す。どの特性を軸にチームを構築するかで、プレイスタイルが劇的に変わるのだ。

    さらに面白いのは、アイテムや装備品によってキャラクターの性能を大幅に変えられること。同じキャラクターでも装備次第で全く違う役割を担えるため、「今回はこの子を魔法使いにしてみよう」「次は近接アタッカーで」といった具合に、無限に近い可能性を感じさせてくれる。

    4つのゾーンで待ち受ける、それぞれ異なる挑戦

    本作の構成も見事だ。最初は「Shadow Woods」という比較的優しいエリアからスタートするが、勝利すると次のゾーンがアンロックされる仕組み。全4つのゾーンがあり、それぞれに独自の挑戦と強力なピナクルボスが待ち受けている。

    各ゾーンには独自のモンスターやギミックが用意されており、前のゾーンで通用した戦略がまったく通用しないことも。この「学習→適応→突破」のサイクルが本当に病みつきになる。

    特に印象的だったのは、第1ゾーンのボスとの戦い。多くのプレイヤーが第1ゾーンのボスに苦戦しているという報告があるが、確かに最初は歯が立たなかった。しかし、キャラクターの配置を見直し、シナジーを組み直し、魔法のタイミングを調整することで、ついに勝利できたときの達成感は格別だった。

    完璧じゃないからこそ愛おしい

    現在Steam評価81%ということは、約2割のプレイヤーが不満を持っているということでもある。確かに、一部のスキル説明が分かりにくかったり、バランス調整が完璧ではなかったりする部分もある。

    しかし、それ以上に「オートバトラーの新しい可能性」を感じさせてくれる作品であることは間違いない。「このゲームは非常に中毒性があり、試すことができる多くのコンボユニットがある」というプレイヤーレビューが的確に本作の魅力を表現している。

    まとめ:戦術ゲーム好きなら絶対に触るべき1作

    『Underboard』は、オートバトラーというジャンルに新しい風を吹き込んだ意欲作だ。「見てるだけ」から「参加する」へのシフト、深いシナジーシステム、そして4つの異なるゾーンが提供する多様な体験。どれをとっても、戦術ゲーム好きなら見逃せない要素ばかりだ。

    現在1,700円で配信中で、リリース記念セールも実施されているということなので、気になった方はこの機会にぜひ。きっと「オートバトラーってこんなに面白いものだったんだ」と新しい発見があるはずだ。


    基本情報

    ゲーム名: Underboard
    開発元: Headless
    パブリッシャー: 2 Left Thumbs
    リリース日: 2026年2月6日
    プラットフォーム: Steam(PC)
    価格: 1,700円(※リリース記念セール中は20%OFF)
    ジャンル: 戦術的ローグライクオートバトラー
    プレイ人数: 1人
    日本語対応: ○
    Steam評価: 非常に好評(81%)

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  • ガラスの悪魔がスケボーで月を喰らう『Skate Story』。地獄の9層を滑り抜ける異色のスケートアドベンチャー

    ガラスの悪魔がスケボーで月を喰らう『Skate Story』。地獄の9層を滑り抜ける異色のスケートアドベンチャー

    『Skate Story』。「ガラスと苦痛で作られた悪魔がスケートボードで月を食べる」という、一見すると意味も突拍子もない設定に最初は困惑したものの、実際にプレイしてみるとその奥深さと美しさに完全に魅了されてしまった。

    これは単なるスケートボードゲームではない。6年の歳月をかけて個人開発者 Sam Eng 氏が作り上げた、スケート文化の魂を込めた芸術作品とも呼べる作品だ。ニューヨークの夜を滑る感覚を冥界に移し替えた、唯一無二の体験がここにある。

    この設定、アリなの? ガラスの悪魔と悪魔王の契約

    プレイヤーは冥界の悪魔となり、悪魔王から一枚のスケートボードを渡される。契約の内容は至ってシンプル──「月を食べて冥界の9つの層を制覇し、自分の魂を取り戻せ」。月を食べるたびに重くなった体が下の層へと沈んでいき、最終的に悪魔王との対峙を目指すというストーリーだ。

    最初は「スケボーで月を食べるって何それ?」と思わずツッコんでしまったが、プレイしてみると不思議としっくりくる。ガラスでできた半透明の体が街の光を反射させながら滑る様子は、まさに幻想的で美しい。開発者の Sam Eng 氏がニューヨークの夜をスケートしながら聴いていたシンセウェーブ音楽の世界観が、見事に冥界の設定に昇華されているのだ。

    Blood Cultures が奏でる、極上のサイケデリック・サウンドトラック

    本作の音楽を手がける Blood Cultures は、ニューヨークを拠点とするエニグマティックなアーティスト。彼らが作り出すサイケデリックなサウンドは、まさに「地獄のスケート」にピッタリだった。

    滑走中のチルなトラックから、ボス戦での激しいビートまで、音楽とゲームプレイが完璧にシンクロしている。特に印象的だったのは、長い通路をただ滑り抜けるだけのシーンで流れる楽曲。複雑なトリックは必要ない、ただパワースライドでカーブを攻めて、オーリーで段差を越えていくだけなのに、音楽と相まって言葉にできないカッコよさがある。

    筆者は音楽に詳しくないが、どこか Crystal Castles のような Witch House 系の雰囲気も感じられて、魂で「よく分からんけど好き」と感じてしまう類のサウンドだ。このゲームをプレイするなら、ぜひヘッドホンで体験してほしい。

    70種類以上のトリックと、奥深いスケートメカニクス

    一見すると「雰囲気ゲー」に見えるかもしれないが、本作のスケートシステムは驚くほど本格的だ。基本のオーリーやキックフリップから始まり、最終的には 70 種類以上のトリックを習得できる。

    特に感動したのは、トリックを決めたときの「重み」の表現。スケートボードとガラスの体が一体となって回転する感覚、着地時に足を踏みつけるような生々しい手応え。これらすべてが、実際のスケート文化が持つ「ボードとの一体感」を見事に再現している。

    ボス戦では、トリックで稼いだコンボポイントを「攻撃力」として活用する独特のシステムを採用。月や巨大な敵に対して、360フリップで攻撃を仕掛けたり、パワースライドで回避したりと、スケートが戦闘そのものになる体験は他では味わえない。

    魂を通貨にしたカスタマイゼーション要素

    冥界で集める「魂」を使って、デッキ、ホイール、トラック、ステッカーなどでスケートボードをカスタマイズできる。70種類以上のアイテムが用意されており、自分だけのボードを作り上げる楽しさは格別だ。

    面白いのは、スケートボードが使用するにつれて実際に傷んでいくところ。現実のスケートと同じように、愛用のデッキにも寿命がある。ただし、傷ついたボードにも愛着が湧いてくるのがスケーターの性──ボロボロになったデッキでも、なかなか新しいものに交換する気になれなかった。

    冥界の9層、それぞれが持つ独特の世界観

    各層には個性豊かなキャラクターたちが住んでおり、彼らとの交流も本作の魅力の一つ。物忘れの激しいカエルを助けたり、巨大な哲学者の石の頭と対話したり、洗濯物として逃げ出した悪魔の服を追いかけたり……。シュールながらもユーモラスなエピソードの数々が、地獄という設定を親しみやすいものにしている。

    各層のビジュアルデザインも秀逸で、ドット絵でありながら post-processing の技術によって現代的な美しさを実現している。ガラスの体が光を屈折させる表現や、街の光がボードに反射する様子など、細部へのこだわりが随所に感じられる。

    Steam Deck でも快適、ただし後半は要注意

    Steam 公式認証を受けているだけあって、Steam Deck での動作は基本的に良好。60FPS で滑らかなスケート体験を楽しめる。ただし、チャプター3以降の複雑なステージでは 45FPS 程度まで落ち込むことがあるため、安定性を重視するなら最初から 45FPS 制限をかけることをオススメしたい。

    これぞ真のインディーゲームの傑作

    『Skate Story』は、確実に人を選ぶゲームだ。万人受けするタイプの作品ではない。しかし、その独特の世界観とアート性、そして何より「スケート文化への深い愛情」を感じ取れる人にとっては、間違いなく今年のベスト級の体験となるだろう。

    開発者の Sam Eng 氏が 6 年かけて注ぎ込んだ情熱が、ゲーム全体から溢れ出している。これは単なるゲームではなく、一つの芸術作品として完成されている。

    プレイ時間は 6-7 時間程度と短めだが、その密度は計り知れない。「夢中で遊び尽くす」という言葉がピッタリの、濃縮された体験がここにある。

    基本情報

    タイトル: Skate Story
    開発: Sam Eng
    パブリッシャー: Devolver Digital
    プラットフォーム: Steam, PlayStation 5, Nintendo Switch 2
    プレイ時間: 6-7時間
    難易度: 初心者向け〜中級者向け
    Steam評価: 圧倒的に好評 (96%)
    リリース日: 2025年12月9日
    価格: 2,300円
    日本語対応: 完全対応

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  • クラシックCRPGの申し子『ソードヘイヴン』が遂に正式リリース!バルダーズ・ゲート愛に満ちた骨太ファンタジーRPGの魅力

    クラシックCRPGの申し子『ソードヘイヴン』が遂に正式リリース!バルダーズ・ゲート愛に満ちた骨太ファンタジーRPGの魅力

    ATOM RPGで高い評価を得たAtom Team。今度はファンタジーに挑戦するらしいと聞いたのは、Xをなんとなく眺めていた時だった。

    しかもバルダーズ・ゲートのオマージュ?「また懐古主義的なインディーゲームか…」なんて少し斜に構えていた筆者だったが、実際にプレイしてみると、これが想像以上にしっかりとした作りで驚かされた。

    2024年12月に早期アクセスを開始し、2025年12月17日についに正式リリースを迎えた『ソードヘイヴン: アイアンコンスピラシー』。Steam評価83%の「非常に好評」という数字が示すように、この作品はクラシックCRPGファンの心をがっちりと掴んでいる。

    懐かしいのに新しい、絶妙なバランス感覚

    プレイしてまず感じるのは、開発者たちがいかにInfinity Engineタイトル—特に初代バルダーズ・ゲートやアイスウィンド・デールを愛しているかということだ。アイソメトリック視点、仲間との会話の重要性、選択によって変わるクエストの展開…これらすべてが「あの頃」を思い出させてくれる。

    しかし『ソードヘイヴン』が優秀なのは、単なるノスタルジーに頼らない点だ。クラスレスシステムによる自由なキャラクターカスタマイズ、ターンベースとリアルタイムポーズを自由に切り替えできる戦闘システムなど、現代的な改良がしっかりと施されている。

    陰謀渦巻くノヴァ・ドラコニアという世界

    物語の舞台は未開の地「ノヴァ・ドラコニア」。プレイヤーは孤独な冒険者として船旅の途中で瀕死の男から奇妙なアーティファクトを託され、世界を脅かす巨大な陰謀に巻き込まれていく。王道的な導入だが、これがまた心地よい。

    特筆すべきはスキルチェックの多様性だ。錠前開け、スリ、説得、威嚇など、様々な場面でキャラクターの能力が試される。200まで上がるスキル値と相まって、序盤は失敗続きでも成長を実感できるシステムになっている。

    仲間との絆が物語を紡ぐ

    『ソードヘイヴン』では最大6人でパーティを組むことができる。各コンパニオンにはそれぞれ独自のバックストーリーと個性があり、プレイヤーの選択によって関係性が変化していく。

    面白いのは、スキルの重複問題だ。序盤では錠前開けができる仲間が4人も加わってしまい、「なぜみんな同じスキルを…」と困惑することもある。しかしこれもプレイを進めれば、より専門的なスキルの重要性が見えてくる仕組みになっている。

    戦闘は思考の時間、探索は発見の喜び

    戦闘システムは実に柔軟だ。じっくり考えたいときはターンベース、テンポよく進めたいときはリアルタイムポーズと、プレイヤーの好みに合わせて切り替えできる。命中率の低さに最初は戸惑うかもしれないが、これも成長の実感を得られる要素の一つだ。

    探索要素も充実している。隠し通路、秘密の宝箱、NPCとの何気ない会話から始まるサイドクエスト…クラシックCRPGの「歩き回る楽しさ」がここにはある。

    早期アクセスから正式リリースへの道のり

    約1年の早期アクセス期間を経て、『ソードヘイヴン』は大幅な改良を重ねてきた。初期の「アンチ楽しい」と評された要素—製作道具の破壊率の高さ、極端な命中率の低さなど—は適切に調整され、より遊びやすいバランスに仕上がっている。

    正式リリースと同時にリリースされた2つのDLC「Magus Tower Pack」と「The King’s Hand Pack」は、あくまでサポート向けのコンテンツで、本編を楽しむのに必須ではない。この辺りの良心的な姿勢も評価したい。

    日本語対応で広がる可能性

    本作は日本語表示に対応しており、日本のプレイヤーでも安心して楽しめる。翻訳の質も概ね良好で、クラシックCRPGの雰囲気を損なうことなく日本語で物語を味わえる。

    Steam Workshopへの対応により、MOD制作も可能だ。すでにリスペックポーションや運搬重量増加といった便利MODが公開されており、コミュニティの活動も活発だ。

    今後への期待:Cursed Cityと更なる展開

    Atom TeamはすでにKickstarterのストレッチゴールとして約束された「Cursed City」の開発に着手しており、バージョン1.1での実装を予定している。また、コンソール版の展開も計画されており、より多くのプレイヤーが本作を体験できるようになる予定だ。

    クラシックCRPGへの深い愛と現代的な改良が見事に融合した『ソードヘイヴン』。バルダーズ・ゲートやアイスウィンド・デールで育った往年のRPGファンはもちろん、Divinity: Original SinやPillars of Eternityで現代CRPGに触れた新しい世代のプレイヤーにもぜひ体験してもらいたい一作だ。

    Steam評価83%という高い評価は決して伊達ではない。AtomTeamが紡ぐファンタジー世界の陰謀に、あなたも足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

    基本情報

    タイトル: ソードヘイヴン: アイアンコンスピラシー
    開発・販売: AtomTeam
    配信日: 2025年12月17日(正式版)
    価格: 2,800円(12月31日まで10%オフ)
    プラットフォーム: PC(Steam/GOG)
    日本語: 対応
    プレイ時間: 50-100時間以上
    ジャンル: CRPG、アイソメトリックRPG、パーティベースRPG

    公式サイト: https://swordhavenrpg.com/en/sh/stove/
    Steam: https://store.steampowered.com/app/2108180/
    Discord: 公式コミュニティ参加可能
    Steam Workshop: MOD対応

  • かわいい牧羊犬になって仲間と羊追い!『Sheepherds!』がほのぼのし過ぎて時間を忘れる

    かわいい牧羊犬になって仲間と羊追い!『Sheepherds!』がほのぼのし過ぎて時間を忘れる

    こんなに癒されるゲームがあっていいのか……?

    Steam で 98% という驚異的な高評価を誇る『Sheepherds!』。牧羊犬となって色とりどりの羊の群れを誘導する協力ゲームと聞いて、「なにそれ、子ども向け?」と思ったのが運の尽き。プレイしてみると、その奥深さと仲間と一緒に笑い転げる楽しさに完全にハマってしまった。

    フランスの新進気鋭インディースタジオ Ultimo Disco が手がける本作は、最大4人で楽しめる協力パーティーゲーム。時間制限もプレッシャーもない、ただただほのぼのとした羊追い体験が待っている。

    思わず笑顔になる羊追いの世界

    『Sheepherds!』の舞台は、色とりどりの花が咲く美しい牧草地。プレイヤーはコーギーやボーダーコリーなどの牧羊犬となって、空から降ってくる羊たちを小屋まで誘導するのが目的だ。

    ゲーム開始直後、筆者が選んだのはコーギー。短い足でちょこちょこ走り回る姿があまりにも愛らしく、操作しているだけで頬が緩んでしまう。「ワン!」と吠えて羊を驚かせたり、戦略的にポジションを取ったりと、本物の牧羊犬さながらの行動ができるのが面白い。

    何より感動したのが、羊たちの群れの動き。現実の羊と同じように、お互いを追いかけ合ったり、影響し合ったりするリアルな表現が取り入れられている。1匹が動けば他の羊もついてくるし、驚けば一斉に散らばってしまう。この群れの挙動を読みながら上手に誘導していく駆け引きが、思っていた以上に奥深いのだ。

    協力プレイこそが真骨頂

    本作の魅力が最大限発揮されるのは、やはり協力プレイだ。最大4人でローカルまたはオンライン協力が可能で、仲間と連携して羊を誘導していく体験は格別。

    「右側の羊を頼む!」「あ、ピンクの羊が逃げてる!」「今だ、みんなで一斉に吠えて!」

    こんな風に仲間とワイワイ言いながら羊を追い回していると、気づけばあっという間に時間が過ぎている。時には誰かが間違った方向に吠えて羊が大混乱したり、完璧に誘導できたと思ったら最後の最後で1匹だけ別の方向に行ってしまったりと、予想外の展開に笑いが絶えない。

    特に印象的だったのは、テレポートサークルが登場するステージ。遠吠えでサークルを起動すると、中にいる羊が瞬間移動する仕組みなのだが、タイミングを合わせるのが意外と難しい。「今だ!」「まだ早い!」「あー、タイミング逃した!」と大騒ぎしながらも、成功したときの達成感は格別だった。

    ソロプレイは…ちょっと寂しいかも

    一方で、1人でプレイする場合は少し話が変わってくる。本作は明らかに協力プレイを前提として設計されており、ソロプレイでは魅力が半減してしまうのが正直なところ。

    特に羊の数が多いステージでは、1匹の犬ですべてをコントロールするのは至難の業。あちこちに散らばる羊を必死に集めようとするも、右を向いている間に左の羊が逃げていく…という状況になりがちだ。

    ただし、これは本作の弱点というよりも、協力プレイの楽しさを際立たせる設計と考えるべきだろう。公式も「協力プレイを念頭に置いて開発した」と明言しており、ソロプレイはあくまでおまけ程度に考えておくのが良さそうだ。

    多彩なステージとカスタマイズ要素

    『Sheepherds!』には様々なギミックを持つステージが用意されている。雪に覆われたステージでは雪の山を壊して羊の通り道を作ったり、ビーチステージでは画面がスクロールする中で時間巻き戻し機能を駆使したりと、単調になりがちな羊追いに変化を与えてくれる。

    中でも面白かったのは夜のステージ。色とりどりの花を通ると羊の毛が光るようになり、異なる色が混ざると紫のような新しい色になるという演出が美しい。ゲームプレイ的な意味合いもあるが、見た目の美しさだけでも十分楽しめる仕掛けだ。

    カスタマイズ要素も充実している。ライブをクリアして獲得した「おやつ」で、様々なアクセサリーや衣装、犬種を解放できる仕組み。最初はコーギーとボーダーコリーの2種類だけだが、徐々にダックスフンドなど個性的な犬種が増えていく。仲間それぞれが違う犬種・違う衣装で羊追いをする光景は、見ているだけで微笑ましい。

    時間を忘れて没頭してしまう魔力

    『Sheepherds!』最大の魅力は、なんといってもそのリラックス感にある。多くの協力ゲームは時間制限やプレッシャーで緊張感を演出するが、本作にはそれがない。失敗してもペナルティはほとんどなく、ただただ仲間と一緒に羊を追いかけていればいい。

    この「ゆるさ」が、現代人には何より貴重に感じられる。日々のストレスを忘れて、純粋に楽しい時間を過ごせるゲームというのは案外少ないものだ。

    Steam のレビューでも「パートナーと一緒に何時間でも遊べる最高の協力ゲーム」「ストレス解消に最適」といった声が目立っている。実際、筆者も友人とプレイしていて気づいたら3時間近く経っていたことがある。

    短い尺でも満足度は高い

    唯一気になるのは、ボリューム面。熟練プレイヤーなら3時間程度でクリアできてしまうという声もある。ただし、これは裏を返せば「気軽に最後まで楽しめる」ということでもあり、忙しい現代人には適切なボリュームと言えるかもしれない。

    開発チームも追加コンテンツやレベルエディターの検討を示唆しており、今後のアップデートにも期待したいところだ。

    『Sheepherds!』は、忙しい日常を忘れて純粋に楽しい時間を過ごしたい人にぴったりのゲームだ。家族や友人と一緒に、かわいい牧羊犬となって羊追いに興じてみてはいかがだろうか。きっと心が温かくなる体験が待っている。

    基本情報

    ゲーム名: Sheepherds!
    開発: Ultimo Disco
    パブリッシャー: Ultimo Disco
    プラットフォーム: Steam (Windows)
    プレイ人数: 1-4人 (協力プレイ対応)
    価格: 1,700円
    リリース日: 2025年11月17日
    日本語対応: 対応予定
    Steam Deck: 検証済み
    難易度: 初心者向け

    購入リンク:
    Steam ストア

    公式リンク:
    公式discord
    公式Twitch

  • 学園で悪魔退治は想像以上にハード!『Demonschool』は移動=攻撃の革新的タクティクスRPG。ペルソナ×女神転生な90年代ノスタルジーに浸れ

    学園で悪魔退治は想像以上にハード!『Demonschool』は移動=攻撃の革新的タクティクスRPG。ペルソナ×女神転生な90年代ノスタルジーに浸れ

    ペルソナ風のゲームって聞いてたのに……全然違うじゃん!

    Steam Next Festで配信されたデモ版が話題を呼び、当初の発売予定から延期を経て2025年11月19日にようやくリリースされた『Demonschool』。見下ろし型のアイソメトリック視点、大学を舞台にした学園生活、悪魔との戦い……確かにこれらの要素だけ見れば「現代版ペルソナ」という触れ込みも納得できる。

    が、実際にプレイしてみると印象は大きく変わった。本作は確かにペルソナやShin Megami Tenseiシリーズからインスピレーションを受けているが、その戦闘システムは全く別物。むしろ「移動=攻撃」という革新的なシステムを採用したタクティクスRPGであり、パズルゲームとしての側面すら持ち合わせている。

    「ペルソナっぽいゲームかぁ」なんて軽い気持ちで始めた筆者は、独特すぎる戦闘システムに最初こそ戸惑ったものの……気が付けば55時間もプレイしてしまっていた。

    移動するだけで攻撃!? 常識を覆す戦闘システムの衝撃

    本作の最大の特徴は、なんといっても「移動=攻撃」という斬新な戦闘システムだ。

    通常のタクティクスRPGでは、移動→攻撃という2つのアクションを順番に行うのが一般的。しかし『Demonschool』では、キャラクターをグリッド上で移動させると、その移動先に敵がいれば自動的に攻撃が発動する。つまり「移動すること」それ自体が攻撃手段になっているのだ。

    最初は「え? これだけ?」と思った。確かに操作は極めてシンプル。マス目を選んでクリックするだけで移動と攻撃が同時に完了する。だが、実際にプレイしてみると……これが想像以上に奥深い。

    本作の戦闘は「計画フェーズ」と「アクションフェーズ」の2段階に分かれている。計画フェーズでは、8つのアクションポイント(AP)を使って最大4人のパーティメンバーの行動を自由に設定できる。重要なのは、同じキャラクターを連続で動かすほどAPの消費量が増えていく点だ。

    1回目の行動は1AP、2回目は2AP、3回目は3AP……という具合に、どんどんコストが上がっていく。つまり、特定のキャラクターだけを使い続けるのは非効率。全員をバランスよく動かして、8APを最大限に活用する必要がある。

    さらに面白いのが、計画フェーズ中は何度でも行動を巻き戻せる点だ。「あ、この動きだと囲まれちゃうな」と思ったら即座にやり直し、別の戦略を試せる。この試行錯誤の過程が、まるでパズルを解いているような感覚を生み出している。

    最適な動きを見つけ出し、アクションフェーズで一気に実行する瞬間の爽快感たるや……! 計画通りに敵を次々となぎ倒していく様は、まるで自分が天才軍師になったかのような全能感に浸れる。

    個性豊かすぎるキャラクターたちの連携が鍵

    主人公のフェイは、デーモンハンターの末裔として謎の島・ヘムスクにある大学に入学する。そこで出会うのは、個性的すぎる15人の仲間たち。

    各キャラクターは固有の攻撃パターンを持っている。フェイは敵をノックバックさせ、ナマコは敵を自分の背後に移動させながらデバフを付与する。この特性を活かして、敵を一列に並べてから一気に倒す……なんてコンボが決まったときの気持ちよさは格別だ。

    戦闘では最大4人のパーティを編成できるが、誰を選ぶかで戦略が大きく変わる。近接攻撃に特化したキャラ、遠距離から支援できるキャラ、状態異常を撒き散らすキャラ……組み合わせは無限大。筆者は試行錯誤の末、ナマコとデスティンの連携プレイに落ち着いたが、人によってベストな組み合わせは全然違うはずだ。

    ちなみに、本作には従来のRPGのような「ステータス強化」の概念がほぼ存在しない。全キャラクターのHPは驚くほど低く設定されており、レベルアップによる能力上昇も控えめ。勝利の鍵は「正しい配置」と「適切なスキルの選択」に尽きる。

    この思い切った簡略化により、本作は「誰でも気軽に始められるタクティクスRPG」として完成している。ステータスの数値を細かく気にする必要がなく、純粋に戦術を練ることに集中できるのは素晴らしい設計だ。

    学園生活は思ったよりカジュアル

    ペルソナシリーズといえば、時間管理とスケジュール調整が重要な要素だが、『Demonschool』は大きく異なるアプローチを取っている。

    本作では、メインストーリーを進めると自動的に時間が経過し、朝・昼・夜とフェーズが切り替わる。プレイヤーは島のさまざまな場所を自由に探索でき、NPCとの会話やサイドクエストをこなすことで仲間との親密度を上げられる。

    ただし、ペルソナのような「限られた時間でどう過ごすか」という緊張感はほぼない。好きなタイミングで好きな場所に行けるし、特定のイベントを見逃したからといって取り返しがつかなくなることもない。この点は賛否が分かれるところだろう。

    個人的には、この緩さが逆に心地よかった。戦闘での緊張感が高い分、探索パートではリラックスして島を散策できる。住民との会話からは島の謎が少しずつ明かされ、記憶喪失の住人や不可解な現象の正体が気になって仕方なくなる。

    ちなみに、本作では最大5人のキャラクターとロマンス関係になれる。筆者は4人の女性キャラと同時進行したが……誰も怒らなかった。むしろ全員が筆者(フェイ)に優しかった。これが大学生活……?

    90年代風ビジュアルが醸し出す独特の雰囲気

    『Demonschool』の見た目も独特だ。2Dスプライトと3D環境を組み合わせたビジュアルは、どこかセガサターン時代のゲームを彷彿とさせる。

    特に戦闘シーンでの演出は圧巻。世界がグニャリと歪み、日常空間から戦闘フィールドへと切り替わる瞬間のビジュアルは何度見ても飽きない。敵のグロテスクなデザインも印象的で、頭蓋骨がパカッと割れて脳みそが飛び出すボスなんかは、レトロな表現だからこそ逆に生々しさを感じる。

    サウンドトラックも素晴らしい。ジャズからファンク、オーケストラまで多彩な楽曲が用意されており、戦闘中は曲がダイナミックに変化する。特に計画フェーズから行動フェーズに移る瞬間、BGMのテンポが一気に上がる演出が最高にアガる。

    Steam Deck OLEDでプレイしたが、この鮮やかな色彩はOLED画面で映えること間違いなし。11ワットという低消費電力で約5時間もバッテリーが持つため、寝っ転がりながらじっくり戦略を練るのに最適だった。

    タクティクスRPGの入口に

    技術的な問題やストーリーの粗はあるものの、『Demonschool』は間違いなく唯一無二のタクティクスRPGだ。

    「移動=攻撃」という革新的なシステムは、ジャンルに新風を吹き込んでいる。ペルソナやShin Megami Tenseiのファンが期待するような深い社会シミュレーション要素はないが、代わりに誰でも楽しめる戦術パズルとしての完成度を手に入れている。

    Steam評価94%(500件以上)、Metacritic 75点という評価は妥当だろう。万人受けするゲームではないが、刺さる人には徹底的に刺さる作品だ。

    特にタクティクスRPG初心者にこそオススメしたい。難解なステータス管理や複雑なスキルツリーに悩まされることなく、純粋に戦術を考える楽しさを味わえる。Steam Deckでも快適に遊べるため、通勤通学のお供にも最適だ。

    価格は3,520円(10%オフ期間中、3,168円)。プレイ時間は50~60時間が目安で、複数のエンディングを見るにはさらに時間が必要だ。コストパフォーマンスは申し分ない。

    90年代ノスタルジーと現代的なゲームデザインが融合した異色のタクティクスRPG『Demonschool』。ペルソナを期待して買うと肩透かしを喰らうが、オープンマインドで挑めば想像以上の体験が待っている。

    学園で悪魔退治、始めてみませんか?


    基本情報

    タイトル: Demonschool
    開発: Necrosoft Games
    パブリッシャー: Ysbryd Games
    プラットフォーム: Steam, PlayStation 4, PlayStation 5, Xbox One, Xbox Series X/S, Nintendo Switch
    リリース日: 2025年11月19日
    価格: 3,520円
    プレイ時間: 50〜60時間(メインストーリー)
    難易度: 初心者〜中級者向け
    Steam評価: 非常に好評 (94%)
    日本語対応: ○

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  • AIとの対話で過去を掘り起こす『ハイマー2000』。選択肢のない自由な会話が紡ぐ、切ない記憶の物語

    AIとの対話で過去を掘り起こす『ハイマー2000』。選択肢のない自由な会話が紡ぐ、切ない記憶の物語

    「検索」でこんなに泣かされるとは……!

    Steamのストアページで初めて見たときは、その独特なゲーム性に少々困惑した。AI「ハイマー2000」と自由に対話して過去の秘密を解き明かすテキストパズルゲームだという。

    「自由に対話」って生成AIを使ってるの? それとも昔ながらのキーワード検索システム? パッと見た感じはドット絵の雰囲気あるPC画面風のUIだが、なにせ「選択肢に縛られない対話」だの、「80枚の肖像イラスト」だの気になるワードが多い。

    しかも開発元のdoBellは中国のスタジオで、パブリッシャーのindienovaは「わたしを離さないで」をモチーフにしたと公言している。カズオ・イシグロのあの名作を? 一体どんなゲームなんだ?

    そんなストアページの謎を解明すべく、筆者は『ハイマー2000』の荒廃した「希望の家」へ向かうことにした。

    キーワード検索が紡ぐ、断片化された記憶

    ゲーム性は上でも書いた通り、テキストベースの探索型ミステリー。回収員フランクとしてAI「ハイマー2000」の人格モジュールを回収する任務に就き、荒廃した施設「希望の家」を調査していく。PC画面風のUIで「行動」「ハイマー」「検索」「肖像」といった機能を駆使して、徐々に封印された過去を明らかにしていく構造だ。

    最初に「この手のゲーム、Her Storyとか好きな人なら刺さるやつだな」と直感した。実際、プレイしてみるとまさにその通りで、キーワードを入力して過去の会話ログを検索し、断片的な情報をつなぎ合わせて真実に迫るという体験は、デスクトップ探偵ゲームの系譜をしっかり継承している。

    ただ、「自由な対話」と銘打たれているハイマーとの会話システムは、生成AIではなく特定キーワードに反応する従来型の仕組みだった。正直「あ、こういうタイプか」と最初は思ったのだが……これが意外にも悪くない。

    むしろ、このAIの「距離感」こそが本作の肝だと気づくまで、そう時間はかからなかった。

    ハイマーは完璧な助手ではない。「3階のドアを開けて」と頼めばドアを解錠してくれるが、核心的な質問には曖昧にしか答えない。まるで、何か大切なものを守ろうとしているかのように。この「直接的な助けにはなれないけれど、常に関心を寄せ続けてくれる」という独特の距離感が、物語のテーマと深く結びついていく。

    80枚の「肖像」が語る、変えられない過去

    希望の家を探索していくと、至る所に散らばった「肖像」と呼ばれるイラストを発見できる。これらは全部で80枚あり、それぞれが過去の記憶の断片を表している。肖像を集めると、クローンたちのドナーとしての生活、新しく施設にやってきたバートという少年を中心とした人間関係、そしてハイマーが彼らとどう関わってきたかが徐々に見えてくる。

    ネタバレを避けるために詳しくは書けないが、「わたしを離さないで」をモチーフにしたという触れ込みに嘘はない。管理される側の子どもたちと、規律を守らなければならないAIとの間で揺れ動く感情。報告が遅れてセントラル(上位システム)に怒られるハイマーの姿には、思わず胸が締め付けられた。

    しかも本作、最後の展開が見事すぎる。ハイマーのコンポーネントを一つずつ取り外していくシーンは、まるで『2001年宇宙の旅』のHAL9000を彷彿とさせる。部品を外すたびに記憶を失っていくAIの様子は、やはり映画的な悲しさがあった。

    「こんにちは」と打てば「こんにちは、フランク」と返してくれたハイマーが、最後にはもう何も答えられなくなる。その過程を自分の手で進めなければならないという体験は、プレイヤー自身が「変えられない過去」と向き合う作業そのものだった。

    ローカライズの粗さが惜しい

    本作の魅力は圧倒的なのだが、一点だけ気になったのがローカライズの質。漢字で検索したときとひらがなで検索したときで結果が変わる単語があったりして、検索型ゲームとしてはちょっと致命的な部分がある。全データ開放が真エンドへの条件なので、この辺りは今後のアップデートで改善されることを期待したい。

    物語を読む上ではほとんど支障はないのだが、せっかく全体的に良い雰囲気なだけに、より惜しく感じてしまった。

    ドット絵の美しさとノスタルジック音楽

    視覚的な魅力も見逃せない。ドット絵で描かれたPC風のインターフェースは、90年代のOSを思い起こさせるノスタルジックなデザインで、寂寥感漂う廃墟の雰囲気とも相まって独特の世界観を作り出している。

    また、「粒子」や「音符」といったミニプログラムも用意されており、特にキャンバス機能で描ける絵がかなり綺麗。保存できたらいいのに、と思うほどの出来栄えだった。

    プレイ時間は3〜5時間程度と短めだが、その密度は非常に濃い。むしろ、この物語をこの長さで語り切ったからこそ、インパクトが強く残るのかもしれない。クリア後はしばらく呆然としていた。それくらい、心に残る体験だった。

    『ハイマー2000』は現在、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/PS5向けに配信中。Steamでは580円(税込)と非常にリーズナブルな価格で、リリース記念セールでは10%オフの522円で購入可能だ。

    Steam評価は96%という驚異的な高評価を獲得しており、「謎解きパズルゲームというよりはインタラクティブな小説を読んだかのよう」という声が多数寄せられている。

    静かで哀しい物語が好きな方、『Her Story』のような断片的な情報を組み合わせて考察するのが好きな方、AIや哲学的なテーマに興味がある方には、強く刺さる作品だ。ぜひ一度プレイしてみてはいかがだろうか。


    基本情報

    • タイトル: ハイマー2000 (Hymer 2000)
    • 開発: doBell
    • 販売: indienova
    • 配信日:
      2025年11月13日
    • 定価: 580円(Steam)
    • プラットフォーム: Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, PlayStation 5
    • 日本語: 対応
    • プレイ時間: 3〜5時間
    • 難易度: 初心者向け〜中級者向け
    • Steam評価: 非常に好評 (96%)

    購入リンク

    公式リンク